Leaving on a jet plane
今日、父親はアメリカへと「帰って」行った。

最初に赴任したのが1968年で、その後は私が高校三年~大学一年のときの
一年半ぐらいしか日本で仕事・暮らしていない父。終戦のときは16歳の少年で、
いつか大人になったら、この大きなアメリカ人と対等に仕事をしたいという夢が
叶った幸せ者です。
急遽来日することになり、先週の金曜日から一週間という短い滞在でした。
近年は、年に一回ぐらいしか顔を合わせることができないので、とても
プレシャスな一週間でした。
腕力が自慢でしたが、さすが、85歳の老体になると重い荷物は「悪いけど、
持ってくれ」と頼んでくれるようになりました。全然、悪くないですけどね。
五人兄弟の長男ですが、「下から死んでいく」ということに複雑な気持ちを
抱えているようですが、息子として、元気な父の姿を見ることができて
うれしく思います。
空港の保安検査場へと姿を消す前のお別れの際に思いました。この人の
笑顔は最高だな、と。息子に生まれてきて、自分は幸せ者です。
« 「怒」を原動力とする「演出」 | Main | 細菌との共存共栄 »
The comments to this entry are closed.
Comments