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July 18, 2015

優しさと勇気

新国立競技場の計画が白紙になりました。 

「国がたった2500億円も出せなかったのかねって」いう暴言や
「デザインを決めただけだ」という会見など一悶着があって、
これからも色々とあるんでしょう。 

ただ、仕切り直しで、次世代でも誇れる遺産が実現することを
期待しています。

仕切り直しの発表の直前、長年尊敬している建築家デザイナーの
黒川雅之さんは「デザインとは形だけではない」お叱りをFBで
コメント
されて、私を含めて、多くの方々がシェアしました。

ただ、日本が閉鎖的なスタンスになることにはクギを刺して
いらっしゃいます。

「グローバル化の進む世界の中での日本は違和感を呑み込む
美意識を育てなくてはならない。その意味で僕はザハの建築の
日本での建設を否定してはいない。多様な美意識が衝突しながら
渾沌という動的均衡を保っていくことが好ましい」と。

私が黒川さんから10年ぐらい前に教わったことを思い出しました。
「矛盾が最も美しく、創造性がある」という「日本の美意識」です。

黒川さんのお考えに感化され、それがコモンズ投信という新しい
運用会社を立ち上げようと思った源流にもなりました。

ただ、コモンズのことを芳しく思っていなく、それを胸の中に
留めるのではなく、ネットで広める一部の動きに哀しい思いを
しとこともあります。コモンズが言っていること、やっていることに
矛盾を感じているのが原因であり、そのようなことがあった場合、
建設的な批判は大歓迎です。

ただ、言葉使いから察しすると、何かを創ろうという建設的な
表現じゃないことが残念です。

でも、それは形しか見えていないからでしょうね。黒川さんが
ご指摘されるように、「矛盾」によって問い続けることが、
「創造」であることへの意識が乏しい。

作り手として、「みんな」を満足させることは不可能であるという
ことは理解していて、むしろ、同じ意識を共感してくれる人々の
方が圧倒的に多いことが心強いです。

映画シンデレラの最後のセリフ優しさと勇気を!」が美しい
生きざまであり、黒川さんは、これを「記憶と願望」とおしゃって
います。「優しさと勇気」を忘れない「記憶と願望」に努めます!

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