新たな発祥の地へジャンプ!
兜町・茅場町に新しい息が吹き込まれました。Cafe Salvadorのオープニング
レセプションに出席しました。
「兜町」と聞くと「株」「証券会社」というイメージしかないかもしれません。しかし、
東京証券取引所から100歩ぐらい歩いたところに、143年前の1873年。日本初の
銀行である第一国立銀行が1873年に設立されました。
兜町とは日本の資本主義の発祥の地、つまり新しいコトが始まる場所だったんです。
ところが、近年の兜町は人影が少ない街になっていました。このエリアの再開発に
取り組む平和不動産が、その足かけとして東京証券会館ビルの一階にカフェを
設置したいという相談を受けたのが2年ぐらい前でした。
自分の中では「カフェ」と言えば、この人しかない、と思ってお声掛けしたのがカフェ・
カンパニーの楠本修二郎さんでした。斬新的な感性の持ち主と、古びいたビルと
あまりにもミスマッチがあったのでダメ元でお伺いしてみました。
うれしいことに楠本さんご自身がかなり乗り気になっていただきました。さすが、
ミスマッチから新しい空間を創造する天才です。昭和の雰囲気が満載のビルに
調和しながら、未来を感じさせられる。そんな空間が出来上がったのです。
今日は、普段、兜町・茅場町ではお見かけしないようなタイプの大勢の人々が
御祝いに集まってきました。
うん。何か新しい、面白いことが始める感じがする。
だから、楠本さんと一緒にお店の前でジャンプしたのです! ちょっと暗くて、怪しい
感じがするかもしれませんが(笑)、二人の表情は笑顔。純粋な喜びの瞬間でした。
本当は、平和不動産の岩熊社長も一緒にジャンプしていただくべきでしたが、
こちらは、もうちょっと真面目なスリーショット。
この空間は、これから、草食投資隊の拠点になります。もちろん、コモンズ投信の
セミナーもここで行いますし、5月から始まる「論語と算盤」経営塾第8期の会場もここ。
などなど色々な側面で使わせていただき、一人ひとりの出会いのご縁から新しい
未来がつくれるように務めます!