ふるさとづくり実践活動in長浜
内閣府のふるさとづくり実践活動チームの委員として、団長の河井克行
閣総理大臣補佐官と共に滋賀県の長浜市を視察しました。
30年前には1時間に人間が4人、犬が1匹しか通ることない街角には、
平日の日中にもかかわらず人々が結構歩いていてお店のシャッターも
降りていません。
官民連携による地方の町起こしの成功例です。
その町起こしの大切な要素は、やはり食です。
地元名物ののっペいうどんは大きな椎茸が入っていて、煮だったところでカタクリを
入れてあんかけスープにします。生姜など薬味を入れて、、、美味!
また、はじめてフナの刺身をいただきましたが、 フナのタマゴがまぶしてあって
全然生臭くないです。
街の中心部にある黒壁スクエアは明治時代からの建物を活かしたショップが
並んでいます。
銀行の支店がガラス館へと変身していて、裏のショップには工房もあり、そこで
つくった作品も棚に並んでいます。
かわいいフィギアもたくさん!
このように街の昔の姿や食文化を活かしながら、新たな表現力によって、人々を
呼び寄せるポテンシャルという宝が埋まったままの地方自治体が全国各地にある
と思っています。
大事なことは、現地の皆さんが、そのポテンシャルがわかることであり、自ら行動を
へと移せることです。 そして、そこに、ヨソモノ・ワカモノ・バカモノという異分子を
取り入れて化学反応を促すことです。魅力的な地方って、日本全国にありますよ。