HISのCSRレポート2017に登場!
HISのCSRレポート2017の対談記事に登場させていただきました!
対談のお相手は総業メンバーの行方一正さん。
テーマは「平和」でした!
「今」の世の中では一人ひとりがどのように平和に貢献できるか。
そんなことを考えなければならない時代になりましたね。
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HISのCSRレポート2017の対談記事に登場させていただきました!
対談のお相手は総業メンバーの行方一正さん。
テーマは「平和」でした!
「今」の世の中では一人ひとりがどのように平和に貢献できるか。
そんなことを考えなければならない時代になりましたね。
「投資」に絶対的に正しい解はないと思っていますが、私は長期的な視点に
立った投資の場合こそ、人と人の間の想いや信頼関係などが大切だと
思っています。
今週末の日経ヴェリタスのコラムでは、元駐日米国大使のルースさんの
熱い想いを三菱商事が応えて設立したベンチャーキャピタルファンドを
紹介しました。
PEファンドと上場企業の株式投資は異なる分野ですが、特に長期的な
スタンスから見た場合、共通点が多いと思っています。現に、自分が
コモンズ30ファンドのような長期投資ファンドを運用するためにコモンズ
投信を立ち上げた起源には、PEファンドの世界で体験した運用者・
投資先企業・投資家との関係に基づいた気づきがありました。
PEファンドの世界では、投資家のことをLimited Partnerと言います。
有限責任ではありますが、パートナーであります。つまり、価値創造に
参加する「仲間」であることを前提とする投資なんです。
そんな投資の考え方が、上場株式の投資ファンドにもあっても良いと
思いませんか?
今週の月曜日に、コモンズ投信の定例の「統合レポート・ワークショップ」を
開催し、コモンズ30ファンドの投資先の味の素、および
共創経営レポートという素敵な作品を作成している丸井ホールディングスをお招き
いたしました。
統合レポートとは、企業の経済的な価値創造と社会的な価値創造を、ひとつの
ストーリーとしてまとめた作品です。ページをめくることにより、企業の財務的な
「見える価値」はもちろんのこと、非財務的な「見えない価値」の見える化を促進
する試みです。
ただ、とても魅了的なコンテンツであるのに、一般個人がなかなか手に取ることは
日常的にないでしょうし、また、作り手でる企業にとっても、自分たちの力作が
どのように読まれているのかという直接的なフィードバックがないことが現在の
一般的な現状でしょう。
その中、コモンズ投信では、一般個人が統合レポートを読む機会を設け、それぞれ
の印象を直接、企業へ伝える場を創ることは重要だと考えています。
参加者にとって、色々な気づきがあることはもちろんのこと、忌憚ない意見を直接
読み方から聞けることは、ご協力いただいている企業にとっても貴重な機会では
ないかと自負しています。今後とも、コモンズ投信で継続したい対話のコンテンツで
ありますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
今月、発売中の中央公論の『ふるさと納税の本末転倒』という特集で、
やや反対の立場をとって、「寄付は利己的であってもいい」んじゃない
というインタビュー記事が掲載されました。
利己的といっても、そこに「未来」という時間軸を通せば、利他へつながると
思っています。寄付は義務的な税金と異なり、自分の想いを社会的活動を
通じて表現することなので、主観性があっても当然なことだと思います。
景品目当てだけ、、、ということではまさに本末転倒ですが、WIN-WIN
という関係を築くことができる、お金が日本社会で働く工夫が色々あって
よいと思います。
この記事の続き、および、他の記事は中央公論をお買い求めください!
色んな想いが交錯して創業したコモンズ投信。 コモンズ30ファンドの8周年を機に、
インタビュー方式でしっかりと書き留めました。
そして、今回の8周年ダイアログでは、ユニ・チャーム社長の高原さんをお招きしています。
ご多忙な高原さんとの対話は長年の念願でした! 日本のリーディングカンパニーの
経営者として、色々と世界観をお伺いしたいです。 ぜひ、ご一緒に!
The 8th Commons Dialog~共に創る"対話"の時間~